ウクライナへの侵略に関する国連総会の決議採択を受けたボレルEU上級代表の声明
<日本語仮訳>
ジョセップ・ボレル欧州連合(EU)外務・安全保障政策上級代表兼欧州委員会副委員長は本日、以下の声明を発表した。
「国連総会は本日、賛成141票、反対5票(棄権35票)という圧倒的多数で、『ウクライナに対する侵略』に関する決議を採択した。決定は明確である。世界は主権国家に対する違法かついわれのない攻撃に対し、大きな非難の声を上げた。
これは歴史的な瞬間だ。国連の加盟国は一丸となって、国連憲章にうたわれている価値や原則を尊重する態度を明確にした。ロシアの侵略と、ベラルーシの関与を最も強い言葉で非難し、ウクライナへの武力行使を止め、ウクライナ全土から即時、完全かつ無条件で全ての軍隊を撤収させるよう求めた。EUとその加盟国は、この決議の準備にあたり、ウクライナおよび他のパートナーと手を携えて取り組んできた。
本決議を支持し、共にルールに基づく国際秩序を守るために共に立ち上がっている全ての国に感謝したい。今後もわれわれは、世界の平和と安全のために、大小に関わりなく全ての国家を守り、ウクライナを支え、その民主的な機関や民主的に選ばれた代表者を支援し続ける必要がある」
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