ベラルーシの死刑が再度執行されたとの報を受けたEU報道官の声明
<日本語仮訳>
「ベラルーシの人権活動家の報告によれば、2019年12月17日、アレクサンドル・アシポビチの死刑が執行された。
死刑は、世界人権宣言に謳われている奪うことのできない生命権を侵害するものであり、残酷で非人道的かつ屈辱的な刑の最たるものである。また極刑は、犯罪を抑止する効果を果たさない。
EUはあらゆる機会を利用して、いかなる状況下においても死刑に強く反対であることをベラルーシ政府に対して伝えており、直近ではEU・ベラルーシ調整グループの会合においてもそうした。ベラルーシは、欧州でいまだに死刑を実施している唯一の国である。今年同国では、3人に死刑判決が言い渡され、また3人の刑が執行された。
ベラルーシで死刑執行に対するモラトリアム(執行停止)が導入されれば、同国の死刑廃止に向けた前向きな第一歩となるだろう。そうすることで、ベラルーシは、ますます増え続けている、法的または実質的に死刑を廃止した国の一員となる。そうした国が増え続けた結果、世界の160カ国で過去10年間死刑は執行されていない」
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