＜日本語仮抄訳＞

ウルズラ・フォン・デア・ライエン欧州委員会委員長は本日、15人の欧州委員を伴ってウクライナの首都キーウを訪れ、同委員会とウクライナ政府間の初の会合を開いた。同会合は、ロシアのウクライナに対する侵略戦争が始まり、同国が欧州連合（EU）加盟候補国としての地位が与えられて以来初めてとなるEU・ウクライナ首脳会議と連続して行われる。

欧州委員会とウクライナ政府の会談は、フォン・デア・ライエン委員長が発表した、本年分としての4億5,000万ユーロの新たな支援パッケージを含め、必要な限りウクライナと共に立つというEUの揺るぎない決意を強く示すものである。同支援パッケージにより、ロシアによる戦争が始まって以来、EUとその加盟国および欧州の金融機関がこれまでにウクライナに対して行った支援は、総額およそ500億ユーロとなる。これに加え、欧州委員会は、同国の素早い復興に向け、10億ユーロを貢献すべく、作業を進めている。

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