第3回EU・インド太平洋閣僚会合を受けた議長プレスリリース

＜日本語仮抄訳＞

第3回欧州連合（EU）・インド太平洋閣僚会合が2024年2月2日、ベルギー・ブリュッセルで開催された。議長は、ジョゼップ・ボレルEU外務・安全保障政策上級代表兼欧州委員会副委員長が務めた。同会合には、EU諸機関およびEU加盟国、インド太平洋諸国およびアフリカ東海岸から太平洋島嶼国に至るインド太平洋地域全体の複数の地域機関から約70人が参加した。

2022年2月にパリ、また2023年5月にストックホルムで開催されたこれまでの閣僚会合に続き、ブリュッセルで開催された今回の会合では、EUとインド太平洋諸国の間の連携をさらに強化することができた。同会合は今や、国際会議の年間カレンダーの恒例行事となっている。

国際的な課題に立ち向かうため、EUとインド太平洋諸国の繁栄と安全保障はますます結びついている。そのため、両者は経済的、政治的、社会的、気候的および環境的な強靭性を高めるために協力するという共通の関心を持っている。会合参加者は、以下の決意を再確認した：

• ルールに基づく国際秩序、国連憲章の原則および国連海洋法条約を含む国際法を堅持し、自由で開かれたインド太平洋における安全と安定を支援する
• 包括的で持続可能な経済成長と人間開発に取り組む
• 気候変動と闘い、その影響を緩和し、適応するとともに、グリーン・エネルギー転換を促進・加速化させ、生物多様性の損失に取り組み、海洋ガバナンスを強化する。

原文はこちらをご覧ください（英語）。

https://www.eeas.europa.eu/eeas/boosting-eu-indo-pacific-partnerships-chair%E2%80%99s-press-release-following-eu-indo-pacific-ministerial_en

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