＜日本語仮抄訳＞

「オーストラリア、カナダ、ニュージーランド、ノルウェー、韓国、東チモール、英国、米国の各政府および欧州連合（EU）の代表であるEU外務・安全保障政策上級代表は、ミャンマー国内の悲惨な状況、それが同国民にもたらしている負担の増加および地域の安全保障への影響の深刻化を、引き続き深く憂慮している。平和的かつ非暴力的なこの危機の解決と民政への復帰は急を要する問題である、

インド太平洋地域における東南アジア諸国連合（ASEAN）の中心的役割を認め、われわれはミャンマーの現在の危機からの脱却への道筋を描こうとしているASEANの取り組みへの強い支持を再確認する。ASEAN議長国のミャンマー特使としてブルネイのエルワン・ユソフ第二外相がミャンマーを訪問する予定であることを歓迎し、4月24日に同国がASEAN首脳たちとミャンマー国軍の長が4月24日に決定した5項目の合意の完全かつ緊急な実施の円滑化に向けた努力を支援する決意である。われわれは、5項目の合意に沿って、全ての当事者と面会することを含む、エルワン氏の訪問の目的への支持を強調し、政権に対し、この達成への円滑化を求める。われわれは特使の役割への支持をあらためて表明する。われわれには、議長国の交代後もASEANの取り組みを支える用意がある」

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