ロシアによるウクライナへの全面侵略戦争開始から4年

主権を守るウクライナ

2026年2月24日、ロシアによるウクライナへの本格侵攻から4年を迎える。4年を経た今も、ロシアは冬を武器化して民間人を標的とする残忍な戦争をエスカレートさせ続けている。同国は常に、真摯な停戦に向けた努力を戦術的駆け引きとして退けている。

ウクライナは今も主権を守り続け、国際法・領土の一体性・信頼できる安全の保証に基づく平和を求めている。EUは、ウクライナへの揺るぎない支援と、国連憲章の原則に基づく包括的かつ公正で永続的な平和の追求を断固として支持する。

ウクライナの未来はウクライナ抜きに決定できない。説明責任、安全、国際法の尊重および同国の主権と文化的アイデンティティの保護は、持続可能な平和に不可欠である。

ロシアは勝っているわけではない

ロシアは失敗している

プーチン大統領のウクライナ侵略戦争は今や、第2次世界大戦の「大祖国戦争」よりも長く続いている。「特別軍事作戦」として始まったこの戦争はこれまでに以下の結果をもたらした。

‐   120万人以上の兵士(死傷・行方不明)

‐ 29隻の海軍艦艇の破壊

‐ 360機以上の軍用機の喪失

‐ 制裁により壊滅された石油産業

これが勝利の姿か?戦争コストが年間2,500億ユーロに達しているにもかかわらず、プーチン大統領が確実に達成したことは以下の通りである。

‐ ロシア経済は縮小を続けている

‐ 欧州各国間の結束は強化された

‐ ウクライナ軍は欧州最強となった

‐ ウクライナでは民主主義が依然として存続している

 

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制裁がロシアの戦争経済を揺るがしている

制裁はロシアの戦争経済に深刻な打撃を与えている。外貨準備を枯渇させ、貿易を縮小させ、主要市場を遮断している。エネルギー収入は急落し、借入コストは急騰し、財政圧力は強まっている。

増税、債務膨張および産業の停滞が、軍事化された経済の脆弱性を露呈している。

日を追うごとに、制裁はロシア政府がウクライナに対する侵略戦争を継続することを困難にしている。

ブチャ市の虐殺への責任追及を

その他のロシアによる戦争犯罪も同様に

2022年、ウクライナの平和な郊外都市ブチャにおいて、暴虐を働く侵略者ロシア軍により、500人以上の民間人が殺害された。EUはウクライナ侵略戦争におけるこのロシアによる戦争犯罪への正義と責任追及を推進するための資金を提供している。証拠の収集・保存、法的手段の追求および法廷設置への支援を通じて、EUは今日ブチャで集められた証拠が明日法廷で通用するよう確保している。この残虐行為は決して罰せられずに終わってはならない。

ブチャ:責任追及の始まり」について詳細はリンク先をご覧ください(英語)。

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    EUvsDisinfo

ロシアがウクライナでいかにして偽情報を武器化しているか

ロシアが欧州に対するハイブリッド戦争を激化させる中、EUの旗艦イニシアチブ「EUvsDisinfo」は、ロシア政府の偽情報生態系を暴いている。外国情報操作・干渉(FIMI)に対抗するため、EUvsDisinfoは欺瞞的な物語を追跡し、虚偽の主張を暴き、影響工作を分析する。その研究は政策立案者、メディアおよび一般市民に証拠に基づく洞察を提供し、民主主義のレジリエンスを強化する。

ロシアはウクライナへの軍事侵略と並行して、FIMIを体系的に展開。虚偽情報を武器化し、現実を歪め、西側諸国の結束を分断し、ウクライナへの支持を蝕んでいる。

北大西洋条約機構(NATO)拡大、「非ナチ化」、好戦的な西側諸国、捏造された戦争犯罪に関する調整された物語を通じて、ロシアは民主主義社会における世論を疲弊させ、意思決定を麻痺させようとしている。

従来型の戦争とは異なり、認知戦争は認識そのものを標的とする。領土の破壊や奪取ではなく、信念を再構築し、決意を弱め、侵略を不可避あるいは正当化されるものに見せかけることを目的としている。

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20.02.2026