日本からEUへの渡航に関する便利な情報:ビザ、渡航制限、大使館、留学など

ビザ取得

ヨーロッパを訪問するとき

駐日欧州連合代表部では査証(ビザ)の発給は行っておりません。ビザは加盟国の大使館で発給することになっています。

日本国籍の方が通常EU加盟国に短期滞在される場合はビザは必要はありませんが、滞在期間90日を越える場合はビザが必要な場合があります。旅券はシェンゲン圏参加国の場合、シェンゲン圏出国予定日から3カ月以上残っており、かつ、10年以内に発効されたパスポートを所持している必要があります。ご質問や詳細につきましては、各国の大使館にお問い合わせください。

シェンゲン圏

シェンゲン協定により、シェンゲン圏内の出入国審査は廃止され、共通のビザ政策を実施、シェンゲン圏外との国境においては効率的に国境警備を配置しています。

EU加盟国の中で、シェンゲン協定参加しているのは、オーストリア、ベルギー、チェコ、デンマーク、エストニア、フィンランド、フランス、ドイツ、ギリシャ、ハンガリー、イタリア、ラトビア、リトアニア、ルクセンブルク、マルタ、オランダ、ポーランド、ポルトガル、スロヴァキア、スロヴェニア、スペイン、スウェーデンです。ブルガリア、キプロス、クロアチア、アイルランド、ルーマニアはシェンゲン協定に参加していません。EU加盟国ではありませんが、アイスランド、リヒテンシュタイン、ノルウェー、スイスがシェンゲン協定に参加しています。

シェンゲン協定に参加していないEU加盟国の出入国審査およびシェンゲン圏出入国審査の際は有効な旅券が必要です。

上記のとおり、日本国籍の方は通常シェンゲン圏を含むEU加盟国に短期に旅行される際はビザは必要ありません。ご質問や詳細につきましては、訪問予定各国の大使館にお問い合わせください。

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EU内の自由移動と査証について教えてください」 20146月号 質問コーナー

在日EU加盟国大使館一覧

欧州留学(エラスムス・プラス)

欧州連合(EU)は、留学先として世界屈指の魅力を備えた場所です。EUの学術的水準は高く、最先端のテクノロジーや高度な研究施設そして多様な文化・言語・社会が、多岐にわたる学位取得プログラムを提供しています。

このページでは、EUでの勉学や研究を支援するEUの奨学金、欧州の高等教育機関の代表者から直に話を聞く貴重な機会を提供する欧州留学フェア(EHEF)、そして欧州留学に関する詳細な情報の調べ方 を紹介します。

エラスムス・プラス:EUの奨学金で欧州に留学しよう

Erasmus+(エラスムス・プラス)とは、2021年~2027年を対象とした欧州連合(EU)が提供する教育・訓練・青少年・スポーツのためのプログラムです。世界中の大学生、博士号候補者、大学職員、および教育機関に幅広い教育の機会を提供しています。

1.  修士課程のジョイント・ディグリー(Erasmus Mundus Joint Masters

エラスムス・ムンドゥス修士課程ジョイントディグリー(EMJM)は、EUおよび他の国の高等教育機関からなるコンソーシアムによって運営されています。EMJMでは、2カ国以上の高等教育機関で学習・研究を行う質の高い統合コースおよびジョイントまたはマルティプルディプロマを提供しています。

EMJMは、EUが助成する奨学金を以下のとおり提供します。:

  • EMJMで学ぶ修士課程学生
  • EMJMの一環で教えるまたは研究を行う学者や客員教員・研究者

全世界の学生に応募資格があります。

  • 申し込み時期・方法

2023~2024学年度は、約100のEMJMで、奨学金を提供します。申し込みは、直接関心のあるプログラムに2022年秋~2023年初めに直接行う必要があります。詳細は、関心のある各プログラムのウェブサイトでご確認下さい。プログラムの一覧はこちらをご覧ください。新規の奨学金選定は毎年同時期に行われます。奨学金は授業料、渡航・転入費用、生活費、保険料を補填し、1年間最高で1万6,800ユーロ支給されます。

エラスムス・プラスに関する情報に関しては、エラスムス・プラス公式ホームページ、エラスムス・プラス学生と同窓会(Erasmus+ Student and Alumni Association)の公式ウェブサイトおよびエラスムス・プラスのフェイスブックページ(Erasmus+ Facebook)とこちらのファクトシート合わせてご参照下さい。コースへの参加が、キャリアの面でも自己啓発の意味でも有益であることを示します。

•    日・EU修士課程のダブルディグリー 

文部科学省がEUと共同で実施する2019年度大学の世界展開力強化事業(日-EU戦略的高等教育連携支援)に3つの新しい修士課程のダブルディグリープログラムが採択されました。各プログラムでは学生は日本のパートナー大学とヨーロッパのパートナー大学の少なくとも1校で学び、ダブルディグリーを得られます。

採択されたプログラム History in the Public Sphere (公共圏における歴史)日本のパートナー大学: 東京外国語大学ヨーロッパのパートナー大学:Central European University(ブダペスト/ウイーン)University of Florence(イタリア)、Institut national des langues et civilisations orientales (Inalco)(フランス)、Universidade NOVA de Lisboa (ポルトガル)詳細: http://www.tufs.ac.jp/hips お問い合わせ先: tenkai-hips-coordinator@tufs.ac.jp

 Erasmus Mundus Japan- Master of Science in Imaging and Light in Extended Reality IMLEX)近未来クロスリアリティ技術を牽引する光イメージング情報学国際修士日本のパートナー大学: 豊橋技術科学大学ヨーロッパのパートナー大学: University of Eastern Finland(フィンランド)、University Jean Monnet (フランス)KU Leuven(ベルギー)詳細:  https://imlex.tut.ac.jpお問い合わせ: imlex@uef.fi, ryugaku@office.tut.ac.jpFacebook: https://www.facebook.com/IMLEXmaster/

 Japan-Europe Master on Advanced RoboticsJEMAROJapan-EU高度ロボティクスマスタプログラム日本のパートナー大学: 慶応義塾大学ヨーロッパのパートナー大学: Ecole Centrale de Nantes (フランス)、University of Genoa (イタリア)、Warsaw University of Technology (ポーランド)詳細: http://jemaro.st.keio.ac.jp/お問い合わせ: https://jemaro.st.keio.ac.jp/contact
 

日本のEMJM卒業生による体験談:

  • 鈴木暢大さん                                                                                                               ハンガリー、ギリシャとスウェーデンに留学 (プログラム名:MESPOM

MESPOMは、環境学分野において、おそらく世界で最も学際的なプログラムです。18カ国32人の仲間と共に、持続可能な社会構築に向けて、最先端で体系的かつ実践的な知識と経験を得ることができました。欧州3カ国で過ごした日々とその想い出は、私にとって、今後も信念を強く持ち、成し遂げたい夢に向かって歩むための原動力であり続けると思います。時につらく、孤独で、勉強は常に大変で、決して当初思い描いていた華やかな留学生活だけではありません。しかし私が今、研究者としてのスタート地点に立てたのは、その中でこそ学べたこと、そして築けた多くの絆があるからです。MESPOMでの2年間は、これからも続いていく、たくさんの宝をくれました。

 

Erasmus+ Japan students' graduation photo
  • 高橋大祐さん

イタリア、ドイツ、とフランスに留学 (プログラム名:EMLE

ドイツ、イタリア、フランスの大学院で1学期ずつ学んで3つの学位が得られる寛大なプログラムでした。20人の同級生が15カ国の出身者で構成される国際的な環境で、本物のコミュニケーションスキルが磨かれました。欧州での経験・ネットワークが、キャリアの専門性を高めることも役立っています。また、欧州の文化や歴史を間近に感じ人間の幸福について真剣に考えるようになったことが、その後の人生にも大きな収穫となっています。

2.国際単位移動制度(International Credit Mobility-ICM)(短期留学の支援)

現在、EUと日本の高等教育機関の間で200あまりのモビリティ(留学)協定が締結されています。これらを通じ、毎年、日本の大学から350人近くの学生や職員が欧州のパートナー校に留学または派遣されています。貴方の大学がこうした大学間協定を締結していれば、学位取得期間の一部(3カ月~12カ月)を欧州の大学で過ごすことが可能です。この制度に参加できるのは、学士・修士課程の学生、または博士課程の研究者です。貴方の大学の国際交流室に、どの国で何を学べるか問い合わせてみて下さい。

欧州に留学する日本人学生には、留学先での生活費に応じて月額800ユーロ~900ユーロの奨学金、さらに、在籍する大学と留学先の大学の距離に 基づいた、渡航補助金が支給されます。

欧州での研究機会に関心がある方

博士課程やポスドクの研究奨学金、およびその他の研究補助金は、研究・イノベーションのためのEU の資金助成プログラム「「ホライズン・ヨーロッパ」の一部である、マリー・スクウォドフスカ=キュリー・アクションズ(MSCA)を通じて申請することができます。研究者支援制度MSCAの詳細はこちら.

このページでは、EUでの勉学や研究を支援するEUの奨学金、欧州の高等教育機関の代表者から直に話を聞く貴重な機会を提供する欧州留学フェア(EHEF)、そして欧州留学に関する詳細な情報の調べ方 を紹介します。

エラスムスプラス:EUの奨学金で欧州に留学しよう

Erasmus+(エラスムス・プラス)とは、2021年~2027年を対象とした欧州連合(EU)が提供する教育・訓練・青少年・スポーツのためのプログラムです。世界中の大学生、博士号候補者、大学職員、および教育機関に幅広い教育の機会を提供しています。

1.  修士課程のジョイント・ディグリー(Erasmus Mundus Joint Master Degree

エラスムスムンドゥス修士課程ジョイントディグリー(EMJMD)は、EUおよび他の国の高等教育機関からなるコンソーシアムによって運営されています。EMJMDでは、2カ国以上の高等教育機関で学習研究を行う質の高い統合コースおよびジョイントまたはマルティプルディプロマを提供しています。

EMJMは、EUが助成する奨学金を以下のとおり提供します。

•EMJMで学ぶ修士課程学生

•EMJMの一環で教えるまたは研究を行う学者や客員教員研究者

全世界の学生に応募資格があります。

申し込み時期方法

20222023学年度は、約100EMJMDで、奨学金を提供します。申し込みは、直接関心のあるプログラムに2021年秋~2022年初めに直接行う必要があります。詳細は、関心のある各プログラムのウェブサイトでご確認下さい。プログラムの一覧はこちら 。 新規の奨学金選定は毎年同時期に行われます。奨学金は授業料、渡航転入費用、生活費、保険料を補填し、最高で25,000ユーロ支給されます。

エラスムス・プラスに関する情報に関しては、エラスムス・プラス公式ホームページ 、エラスムス・プラス学生と同窓会(Erasmus+ Student and Alumni Association)の公式ウェブサイトおよびエラスムス・プラスのフェイスブックページ(Erasmus+ Facebook)も合わせてご参照下さい。コースへの参加が、キャリアの面でも自己啓発の意味でも有益であることを示します。

•    日・EU修士課程のダブルディグリー 文部科学省がEUと共同で実施する2019年度大学の世界展開力強化事業(日-EU戦略的高等教育連携支援)に3つの新しい修士課程のダブルディグリープログラムが採択されました。各プログラムでは学生は日本のパートナー大学とヨーロッパのパートナー大学の少なくとも1校で学び、ダブルディグリーを得られます。

今回採択されたプログラム History in the Public Sphere (公共圏における歴史)日本のパートナー大学: 東京外国語大学ヨーロッパのパートナー大学:Central European University(ブダペスト/ウイーン)University of Florence(イタリア)、Institut national des langues et civilisations orientales (Inalco)(フランス)、Universidade NOVA de Lisboa (ポルトガル)応募締め切り: 202018    詳細: http://www.tufs.ac.jp/NEWS/notice/191105_1.htmlお問い合わせ先: tenkai-hips-coordinator@tufs.ac.jp

 Erasmus Mundus Japan- Master of Science in Imaging and Light in Extended Reality IMLEX)近未来クロスリアリティ技術を牽引する光イメージング情報学国際修士日本のパートナー大学: 豊橋技術科学大学ヨーロッパのパートナー大学: University of Eastern Finland(フィンランド)、University Jean Monnet (フランス)KU Leuven(ベルギー)応募締め切り: 202032詳細:  http://ignite.tut.ac.jp/cir/japanese/imlex.htmlお問い合わせ: imlex@uef.fi, ryugaku@office.tut.ac.jpFacebook: https://www.facebook.com/IMLEXmaster/

 Japan-Europe Master on Advanced RoboticsJEMAROJapan-EU高度ロボティクスマスタプログラム日本のパートナー大学: 慶応義塾大学ヨーロッパのパートナー大学: Ecole Centrale de Nantes (フランス)、University of Genoa (イタリア)、Warsaw University of Technology (ポーランド)応募締め切り: 2020131詳細: http://jemaro.st.keio.ac.jp/お問い合わせ: http://jemaro.st.keio.ac.jp/

日本のEMJMD卒業生による体験談:

  • 鈴木暢大さんーーハンガリー、ギリシャとスウェーデンに留学 (プログラム名:MESPOM

MESPOMは、環境学分野において、おそらく世界で最も学際的なプログラムです。18カ国32人の仲間と共に、持続可能な社会構築に向けて、最先端で体系的かつ実践的な知識と経験を得ることができました。欧州3カ国で過ごした日々とその想い出は、私にとって、今後も信念を強く持ち、成し遂げたい夢に向かって歩むための原動力であり続けると思います。時につらく、孤独で、勉強は常に大変で、決して当初思い描いていた華やかな留学生活だけではありません。しかし私が今、研究者としてのスタート地点に立てたのは、その中でこそ学べたこと、そして築けた多くの絆があるからです。MESPOMでの2年間は、これからも続いていく、たくさんの宝をくれました。

Erasmus+ Japan students' graduation photo
  • 高橋大祐さんーーイタリア、ドイツ、とフランスに留学 (プログラム名:EMLE

ドイツ、イタリア、フランスの大学院で1学期ずつ学んで3つの学位が得られる寛大なプログラムでした。20人の同級生が15カ国の出身者で構成される国際的な環境で、本物のコミュニケーションスキルが磨かれました。欧州での経験・ネットワークが、キャリアの専門性を高めることも役立っています。また、欧州の文化や歴史を間近に感じ人間の幸福について真剣に考えるようになったことが、その後の人生にも大きな収穫となっています。

2.国際単位移動制度(International Credit Mobility-ICM)(短期留学の支援)

現在、EUと日本の高等教育機関の間で200あまりのモビリティ(留学)協定が締結されています。これらを通じ、毎年、日本の大学から350人近くの学生や職員が欧州のパートナー校に留学または派遣されています。貴方の大学がこうした大学間協定を締結していれば、学位取得期間の一部(3カ月~12カ月)を欧州の大学で過ごすことが可能です。この制度に参加できるのは、学士・修士課程の学生、または博士課程の研究者です。貴方の大学の国際交流室に、どの国で何を学べるか問い合わせてみて下さい。

欧州に留学する日本人学生には、留学先での生活費に応じて月額800ユーロ~900ユーロの奨学金、さらに、在籍する大学と留学先の大学の距離に 基づいた、渡航補助金が支給されます。

欧州での研究機会に関心がある方

博士課程やポスドクの研究奨学金、およびその他の研究補助金は、研究・イノベーションのためのEU の資金助成プログラム「「ホライズン・ヨーロッパ」の一部である、マリー・スクウォドフスカ=キュリー・アクションズ(MSCA)を通じて申請することができます。研究者支援制度MSCAの詳細はこちら 

欧州留学フェア(EHEF)

欧州は、あらゆる年齢層を対象とした学習プログラムの提供において世界を牽引しており、留学先としても世界中で人気があります。欧州留学フェア(European Higher Education Fair)は毎年開催され、100以上の欧州の高等教育機関の代表者が参加します。留学希望先の担当者に直接話を聞き、コースやプログラム、奨学金等について質問する貴重な機会です。

欧州留学オンラインフェア2022は11月19日・20日に開催されます。詳細は欧州留学フェア公式TwitterFacebookInstagramをご覧ください。

 

さらに知るには

欧州留学ガイドStudy in Europe Guide)には、EUのプログラムに関する情報や、27EU加盟各国への留学や奨学金に関する基本的な情報が掲載されています。

さらには、EUStudy in Europe websiteにもさまざまな情報を提供しています。

European Higher Education Fair (EHEF)

EU Alumni

EUは、域外諸国の人々を対象に、EU短期招聘プログラム(EUVP)や留学支援プログラム(エラスムス・ムンドゥスもしくはエラスムス・プラス)を、長年に渡り提供しています。

駐日EU代表部では、こうしたプログラムに参加されたOG・OB(EU Alumni)の皆さまを対象とした交流会をはじめ、各種イベントを随時開催しております。

上記のプログラムに参加されたことのある方で、代表部との連絡がない方はEメールにて(DELEGATION-JAPAN-PRESS-AND-INFORMATION@eeas.europa.eu)お知らせ下さい。また、ご連絡先の変更等もこちらで承っています。

-EUVPの詳細はこちら。参加者の体験談はこちら(英語)

日本におけるEUのネットワーク