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ベネズエラの制憲議会選挙を受けたEU報道官の声明
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<日本語仮抄訳>
「この24時間の出来事は、欧州連合(EU)が抱いてきた、ベネズエラにおける民主主義の行方に対する大いなる関心を強めた。
EUは、昨日の選挙における暴力行為と混乱を非常に遺憾に思う。死者の家族・友人には哀悼の意を表しお悔やみを申し上げる。全ての関係者は、暴力行為を慎むべきである。EUは、治安部隊による過度かつ不相応な武力行使を非難する。ベネズエラ政府には、法の支配、および表現の自由や平和的なデモの権利といった基本的権利の尊重を担保する責任がある。
ベネズエラには、協力して今般の危機を交渉によって解決する役割を有する、民主的に選ばれた正統な機関が存在する。疑わしくかつしばしば暴力的な状況下で選出された制憲議会は、問題の解決の一部にはなり得ない。むしろ、分断を増幅し、同国の民主的に選ばれた機関の正統性をさらに弱めよう」