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2017年世界人道デーに寄せたモゲリーニEU上級代表およびスティリアニデス欧州委員の声明

18.08.2017
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EU News 173/2017
ブリュッセル

Text

<日本語仮訳>

欧州連合(EU)は、人道活動家の安全の確保に全力をあげている。EUは毎年、世界全体が自らの命を賭して他の人々の命を守るために、日々活動を続けている人道活動家に敬意を表する日として設けられたこの世界人道デーに際し、声明を発している。2003年のこの日、イラクのバクダッドにおいて国連本部が爆撃され、22名が犠牲となった。

フェデリカ・モゲリーニEU外務・安全保障政策上級代表兼欧州委員会副委員長およびクリストス・スティリアニデス人道援助・危機管理担当欧州委員は以下の声明を発表した。

「われわれが住む世界において、罪なき人々に対する攻撃や暴力が増加している。これに対抗せずに放置し、新たな常態にしては決してならない。

自らの命を懸けて、他の人々を助けようとしている人道活動家が、その標的になることが少なくない。先週の中央アフリカ共和国の事態がそうであり、シリアでは何度も見てきた。

世界人道デーを前に、世界中の戦争や自然災害の犠牲者に支援を届けるために、命を危険にさらしている全ての人道活動家に、心底よりの敬意と賛辞を表する。他の人々のために、無私の働きを続ける活動家の勇気を、讃える。

戦争が長引き、戦時法規が無視され、踏みつけられているような状況において、支援を届けることは決して容易ではないが、常に不可欠である。人道活動家が、自由に動き、援助を最も必要としている人々を助けることが、できなければならない。

悲しいことに、過去20年間で、4,000人を超す人道活動家が、大規模攻撃の犠牲となり、そのうちの3分の1が命を落とした。このような無分別な攻撃は、国際人道法の甚だしい違反である。

このような攻撃のために、EUが助けを必要としている人々を支援し続けることを躊躇することは、決してない。

EUは、人道援助において世界を先導しており、国際人道法および人道原則の普遍的理解と尊重を推進するための努力を断行する」

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