THIS CONTENT HAS BEEN ARCHIVED
欧州委員会、蓄電装置メーカー8社にカルテルを形成したとして2.54億ユーロの制裁金を科す
Text
<日本語仮訳>
欧州委員会は、エルナー、日立化成、ホーリーストーン、松尾電機、トーキン、ニチコン、日本ケミコン、ルビコンの8社に対し、2億5,393万5,000ユーロの制裁金を科した。8社は、制裁金免除が適用されるサンヨーと共に、1998年から2012年にかけて、アルミニウムおよびタンタル電解コンデンサーの供給にかかるカルテルを実施していた。
蓄電装置は、磁場に静電気エネルギーを貯蔵するための電気部品で、さまざまな電気・電子製品に広く使われている。
欧州委員会の調査により、1998年から2012年までの間、日本のメーカー9社が多社会合に参加するとともに、2社もしくは3社間で商業上重要な情報の交換を行っていたことが判明した。その目的は、将来の事業行動を擦り合わせ、価格競争を回避することにあった。特に、将来の価格と価格設定方針、および将来の需給情報の交換を行っていた。その中には、販売価格合意を結び、その実施を監視していた事例も含まれている。