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トゥスク欧州理事会議長、英国での元ロシア情報機関員襲撃を受けた動きについて発言

26.03.2018
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EU News 60/2018

Text

<日本語仮訳>

ドナルド・トゥスク欧州理事会議長は、以下の発言を行った。

「英国でロシアの元情報機関員が襲撃されたことを受けた先週の欧州理事会の決定に関連し、その後の動きについて特別な発表を行いたい。

先週、欧州理事会は可能な限り強い言葉で元情報機関員に対する襲撃を非難した。欧州理事会は、ロシアに責任がある可能性が高く、それ以外には納得できるような説明がないとの英国政府の判断に同意した。われわれは、協議のために駐ロシア欧州連合(EU)大使を召還する決定を行った。

共通の枠組み内でロシアに対応するという先週の欧州理事会決定を受けた直接の動きとして、本日既に14のEU加盟国がロシア外交官を追放する決定を行った。

この先の数日間、数週間において、このEU共通の枠組み内でさらなる追放などの追加措置が取られることも排除されない。

われわれは、ロシア政府の行動に対して批判的であり続けるが、同時にわれわれ欧州人は、ロシア国民と共に、西シベリア・ケメロボ市の悲劇的な火災の犠牲者を悼んでいる。心よりお悔やみを申し上げる」

© European Union, 2018

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