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ウクライナ人映画監督センツォフ氏、本年のサハロフ賞を受賞
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<日本語仮抄訳>
ウクライナの映画監督オレク・センツォフ氏が、欧州議会が優れた人権活動家を称える「思想と自由のためのサハロフ賞」を受賞した。
欧州議会のアントニオ・タヤーニ議長は、10月25日にフランス・ストラスブールの本会議場にて、「議長・各政党グループ長会議」での決定を発表した。
タヤーニ議長は、「自身の勇気と決意を通じて、また自らの命を危険にさらすことで、映画監督のオレク・センツォフ氏はロシアおよび世界各地で拘束されている政治犯の解放を求める闘いの象徴となっている。同氏にサハロフ賞を授与することで、欧州議会は彼と彼の大義への連帯を示している。われわれは同氏の即時の解放を求めたい。同氏の苦闘は、世界のどこであっても、いかなる状況下であっても、人権を擁護することがわれわれの責務であることを思い起こさせる」と述べた。
センツォフ氏は、クリミアにおけるロシアの「事実上の」支配に対し「テロ行為を計画」したとして20年の禁錮刑の判決を受けた。最終選考に残った他の2候補は、地中海を渡ろうとする移民・難民の救助に携わる11の非政府機関と、モロッコの集団抗議運動体「ヒラク」の指導者、ナセル・ゼフザフィ氏だった。
サハロフ賞授与式は12月12日にストラスブールで行われる。
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