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第7回死刑廃止世界会議の開幕セッションにおけるモゲリーニEU上級代表の演説
Text
<日本語仮抄訳>
フェデリカ・モゲリーニ欧州連合(EU)外務・安全保障政策上級代表兼欧州委員会副委員長は、本日ブリュッセルで始まった第7回死刑廃止世界会議の開幕にあたり以下の演説を行った(於:欧州議会)。
「欧州議会や世界各国の議会の果たす役割は、われわれが力を合わせて達成しようとしているこの取り組みにとって、きわめて重要だと考える。
<中略>
EUが(第7回)死刑廃止世界会議を主催できることは栄誉であり、われわれ欧州人、EU市民は、死刑が存在しない世界最大の領域にいることに誇りを感じている。
しばしば、EUの連帯は価値から生まれると言われるが、時に欧州の、また普遍的な価値に具体的に言及しそびれることがある。これらの価値の一つは、人命の有する価値である。
この会場にいる方々全員もこれを共有していると思うが、われわれEUの人間は、たとえある命がどのように使われようと、またある人物がどれだけ間違えを犯そうとも、全ての人命が大切であると信じている。国家は決して人命を奪ってはいけないと信じている。犯罪への対応がさらなる犯罪であってはならないと信じている。われわれは『目には目を』という考えを乗り越えた。われわれが信じるのは正義であり、報復ではない。
<中略>
しかし、価値以上に、単に合理性や論理に基づいた死刑に対する強力な論拠がある。既に知ってのとおりだが、何度も繰り返して伝えることが重要と考える。まず、死刑には犯罪抑止効果はない、第2に、無実の命がいったん奪われたら取り戻すことはできない、という点である」
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