サハロフ・フェローシップ2024

欧州議会は1988年以来、人権擁護活動に生涯を捧げる人々への欧州連合(EU)最高の賛辞として、思想の自由の保護に多大な貢献をされた個人や団体に「思想の自由のためのサハロフ賞」を毎年授与しています。2016年には、EU域外の人権擁護者への支援をさらに強化するため、「サハロフ・フェローシップ」が設立されました。

 

欧州議会は現在、第9回サハロフ・フェローシップの参加者を募集しています(応募締め切り:10月8日)。同フェローシップは、欧州連合(EU)非加盟国から選ばれた最大14人の人権擁護者に、ベルギー・ブリュッセルおよびイタリア・ヴェネツィアのGlobal Campus of Human Rights(人権グローバル・キャンパス)で2週間の集中研修を受ける機会を提供するものです。2024年のプログラムは3月4日~16日まで実施されます。

本フェローシップの研修プログラムを通じてフェローは、EU域内と国際舞台における人権に関する枠組み、政策およびメカニズムに関する知識を深め、人権擁護のための積極的な変化を提唱し、それを実現する能力を養う機会を得ることができます。

プログラムの詳細および応募方法については、こちらのウェブサイトをご覧ください。