欧州委員会の女性管理職数、5年で全体の41%に

22.10.2019

EU News 188/2019

<日本語仮抄訳>

 

欧州委員会のジャン=クロード・ユンカー委員長は2014年の就任時、任期終了時までに欧州委員会の上級・中間管理職の40%を女性にすると公約した。最新のデータによれば、全てのレベルの管理職における女性の比率は現在41%で、ユンカー委員長就任時の30%を上回った。増加率は37%だった。この比率は、欧州委員会で最も人数の多い中間管理職、つまり課長級ではさらに高く、ユンカー氏が率いる現欧州委員会が発足した時点の31%から42%となった。これらの成果のおかげで欧州委員会は、指導的立場に就いている女性の比率が世界で最も高い行政機関の一つとなった。

 

ユンカー委員長は、「あらゆる形の平等は、欧州連合(EU)の基本的価値である。私が率いる欧州委員会の発足初日から、2019年11月1日までに上級・中間管理職ポストにおける女性の比率を40%を目標に増やすとの約束を含め、この価値をこの機関でも反映させることを誓った。本日、この目標を超えたことを誇りに思う。ここにたどり着くまでの取り組みを誇りに思う。しかしながら、まだまだ前進し続けなければならない。平等とはまさしく平等を意味しており、それ以下では平等とはいえない」と述べた。

 

最も目覚ましい進展は、組織の最高峰である総局長ポストで見られ、女性はユンカー委員長就任時の14%から1.7倍増え、現在では全体の38%を占めるようになった。副総局長のレベルでは、現在女性は全ポストの40%を占めており、これは2014年11月の8%から4倍の増加である。

 

 

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