EU、人権侵害の継続と移民・難民の道具化を巡り、ベラルーシに対する5度目の制裁を採択

02.12.2021

EU News 269/2021

<日本語仮抄訳>

欧州連合(EU)理事会は本日、ベラルーシ情勢に鑑み、さらに17個人と11団体に、制限的措置を科すことを決定した。

本日の決定は、市民社会、民主的反体制派および独立メディアとジャーナリストに対する継続的な抑圧に影響を与えている、同国の最高裁判所を含む司法界や国家管理委員会のメンバーのほか、プロパガンダ媒体を対象とした。

本決定はまた、ベラルーシを経由したEUへの違法な入域を扇り、組織化し、そのような行為を通じて政治的な目的のために移民・難民を利用することに関わった、ルカシェンコ政権の高官や企業(べラヴィア航空など)、旅行業者およびホテルも対象にしている。

 

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