EU、域内移動の円滑化に向けた「デジタルCOVID証明書」に関する規則に署名
<日本語仮抄訳>
長欧州議会議長、欧州連合(EU)理事会議長国(ポルトガル)首相および欧州委員会委員長は本日、「EUデジタル新型コロナウイルス感染症(COVID)証明書に関する規則」の署名式に出席し、同規則の立法手続きは終了した。
EUデジタルCOVID証明書
EUデジタルCOVID証明書の目的は、新型コロナウイルス感染症のパンデミックの間のEU域内の安全かつ自由な移動を円滑化することにある。全てのEU市民は、同証明書無しでも自由に移動する権利を有するが、同証明書を保持することで保有者は隔離などの規制を免除され、渡航が円滑になる。
EUデジタルCOVID証明書は全ての人が入手でき、以下の特長を持つ。
- 新型コロナのワクチン接種、検査結果および回復状況を示す
- 無料で全EU公用語で提供される
- デジタルと紙の2形式で発行される
- 安全で、デジタル署名を含むQRコードを含む。
EU加盟各国は、公衆衛生を守るために必要かつ状況を鑑みて相応な場合以外は、同証明書保有者に追加的渡航制限を設けることを控える。
さらに、欧州委員会は、加盟国が手ごろな価格で検査を実施できるよう、緊急支援制度(Emergency Support Instrument)を通じて1億ユーロを提供することを約束した。
今般の規則は2021年7月1日より1年間適用される。
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