EUと日本、第19回環境ハイレベル対話を開催
<日本語仮抄訳>
欧州委員会と日本は、2023年1月23日、第19回環境ハイレベル対話をオンライン形式で開催し、生物多様性、循環経済とプラスチックおよび汚染という3つの重要な環境問題について討議した。また、日本が議長国を務める本年の主要7カ国(G7)会議、生物多様性条約(CBD)、プラスチック汚染に関する法的拘束力のある協定に関する交渉、バーゼル条約および国際化学物質管理に関する戦略的アプローチ(SAICM)に関連した多国間の動きについても議論した。
同会合は、小野洋環境省地球環境審議官とフロリカ・フィンク・ホィヤー欧州委員会環境総局長が共同議長を務めた。
両者は、「日・EUグリーン・アライアンス」に沿って、国レベルおよび多国間レベルで環境に対する野心を強化することへの継続的なコミットメントを表明した。後者については、日・EUグリーン・アライアンスの運営作業計画の策定の進捗を歓迎し、この文脈において、環境保護に関する項目の内容を確認し、今後数カ月の間にこれを具体的に実施するとの共通の意志を表明した。
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