EU代表部、ロシアのウクライナ侵略4年を受け、イベントを開催

駐日欧州連合(EU)代表部は24日、駐日ウクライナ大使館と共同で、ロシアによるウクライナ全面侵攻開始から4年を記念し、アンソロジー映画『戦争の中の動物たち』の特別上映会を開催しました。 

開会の挨拶で、ジャン=エリック・パケEU大使は、ウクライナ国民の勇気と不屈の精神を称賛するとともに、極寒の中でのロシアによる民間人およびエネルギー網を含む民間インフラへの攻撃を非難。また、日本がウクライナへの継続的な支援、そして重要な政治的・財政的・人道的援助を提供していることに感謝の意を表明しました。

パケ大使は、欧州とアジアの安全保障はウクライナが包括的・公正・永続的な平和を達成することにかかっていると改めて述べ、主権・領土の一体性・説明責任が普遍的原則として維持され、全ての国家の安全保障に不可欠であると訴えました。

大使はまた、「ウクライナを支援し守ることに失敗すれば、今後数十年間は正に『力こそが正義』の原則が世界を支配することになるだろう。その影響は欧州をはるかに超え、この(アジア太平洋)地域のパートナー諸国にも及ぶ、深刻な安全保障と領土保全の問題をもたらす」と強調しました。 

同イベントではユーリ・ルトヴィノフ・ウクライナ大使および堀井巌外務副大臣も登壇し挨拶を行いました。

上映会には、ウクライナ人アーティスト、ヴェラ・ブランシュ氏による写真展『Hope Amid Pain(苦しみの中の希望)』が併催されました。