EUおよびEU加盟各国大使ら、東日本大震災から13年を迎えるにあたり、福島県との連帯を表明

EU NEWS 027/2024

 

<日本語仮訳>

ジャン=エリック・パケ駐日欧州連合(EU)大使は3月11日、2011年3月の東日本大震災から13年を迎えるにあたり、福島県主催の東日本大震災追悼復興祈念式に参列するため、EU加盟国の大使らとともに福島市を訪れた。

祈念式でEU大使らは「チーム・ヨーロッパ」として共同で献花を行い、震災の犠牲者との連帯および被災地の復興への継続的な支援を表明した。

また、「チーム・ヨーロッパ」は福島市公設地方卸売市場を視察し、水産物を含む地元の生鮮食品がどのようにして小売店、ひいては消費者の手に渡るのかについて理解を深めた。同市場で大使らと面会した内堀雅雄福島県知事は、EUが2023年8月に県産品の輸入規制を解除したことに感謝の意を表し、同措置が福島県民を「大いに勇気づけた」と述べた。

パケ大使は、福島の強靭性に敬意を表し、地震・津波・原子力発電所事故という三重の災害からの復興を続ける同県を支援するため、EUが引き続き関与していくと強調した。

 

福島県主催の令和5年度東日本大震災追悼復興祈念式の模様はこちら(EU大使らの献花は1時間1分ごろより)

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原文はこちらをご覧ください(英語)。