シリアで囚人が死刑されたことを受けたEU報道官の声明
<日本語仮訳>
「欧州連合(EU)は、2020年9月と10月にシリア沿岸部で山林火災を起こしたとして、テロ容疑で有罪となった24人に対し、最近死刑が執行されたことを非難する。同様の罪で未成年者が10年〜12年の禁固刑を受けたことも、非常に懸念すべきことである。
EUは、どのような場合でも、またいかなる状況下でも、死刑に強く反対する。死刑は、犯罪の抑止力とならず、人間の尊厳と品位に対する受け入れ難い否定の象徴である、残忍で非人間的かつ屈辱的な処罰だ。
EUは死刑の普遍的な廃止に向けた取り組みを続ける所存であり、シリアに対して極刑廃止という世界的潮流と歩調を合わせるよう求めたい」
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