THIS CONTENT HAS BEEN ARCHIVED

北朝鮮の弾道ミサイル発射を受けたEU報道官の声明

28.07.2017
Teaser

EU News 162/2017

Text

<日本語仮訳>

「朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)が本日、再度弾道ミサイルを発射したことは、複数の国連安全保障理事会決議で示された同国の国際的責務に明らかに違反するものである。

 

今月開催された、最も直近の欧州連合(EU)外相会合でも述べられたとおり、EUは、北朝鮮によるこれらの行為は国際的平和と安全に対する深刻な脅威である、との一致した評価を下している。EUは、同国が地域および国際的緊張を高め得るさらなる挑発行為を慎むよう求める。

 

EUとしては、北朝鮮が全ての関係する国連安保理決議に基づく責務に滞りなく、完全かつ無条件に従い、平和的手段で朝鮮半島の完全、検証可能かつ不可逆的非核化に向けた、信頼に足る、意味ある対話に取り組むことを期待する。EUは、主要パートナーと協議しつつ、そのような取り組みを支援する用意がある。

 

フェデリカ・モゲリーニEU外務・安全保障政策上級代表兼欧州委員会副委員長は近日中に、特に8月6日、7日の両日にマニラで開催される東南アジア諸国連合(ASEAN)地域フォーラム会合において、韓国外相など国際的パートナーとの会合でこの問題を取り上げる」

カテゴリー
Statements by the Spokesperson
Location

ブリュッセル

Topics
Disarmament, Non-Proliferation, and Arms Export Control
Editorial sections
EEAS
Asia
朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)
South Korea
Japan
Disarmament, Non-Proliferation, and Arms Export Control