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EU、租税回避対策に非協力的な国・地域のリストを改定
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<日本語仮抄訳>
欧州連合(EU)は、租税回避問題への対策に非協力的な国や地域を掲載したリストを、対象側の改善約束や、これまで判断を下していなかった国・地域への査定を受け、改定した。
同時に、リストに載せる手続きにおける透明性を向上させる措置も取り入れた。
2018年3月13日、EU理事会は同リストからバーレーン、マーシャル諸島およびセントルシアをはずし、バハマ、セントクリストファー・ネーヴィスおよび米国領ヴァージン諸島を追加した。
EUのリストは、税金逃れ・税金詐欺・脱税を防ぐ努力を最大限生かし、世界各地で租税における良好なガバナンスを促す目的で作成されている。リストは2017年に、経済協力開発機構における作業と平行して作成された。
© European Union, 2018