THIS CONTENT HAS BEEN ARCHIVED

欧州委員会、使い捨てプラスチックに関する新ルールを提案

28.05.2018
Teaser

EU News 115/2018

Text

<日本語仮抄訳>

海中に漂う有害なプラスチックごみが増加の一途をたどる中、欧州委員会は本日、欧州の海岸や海で最も多く見られる10の使い捨てプラスチック製品と、遺失・放棄された漁具を対象とした、欧州連合(EU)全域に適用される新たなルールを提案した。

これらの製品を合わせると、海洋ごみの全品目の7割に相当する。新ルールは、実態に相応しており、最善の結果を得るために適合している。すなわち、異なる製品には異なる措置が取られる。代替品が容易にかつ安価で入手できる場合、使い捨てプラスチック製品は市場から排除される。代替品が簡単には見つからない製品については、国ごとの消費削減と製造者による商品企画・表示条件や廃棄物管理・回収義務を通じた使用制限に焦点を当てる。これらの新ルール全体で欧州は、地球規模で影響を及ぼす問題に対して先手を打つ。

『EU MAG』の関連記事

循環経済に向けたEU初のプラスチック戦略2018年3・4月号 政策解説

 

© European Union, 2018

カテゴリー
Press releases
Location

Brussels

Topics
Climate, Environment & Energy
Environment and climate change
Water Diplomacy
Editorial sections
EEAS
Climate, Environment & Energy
Environment and climate change
Water Diplomacy
Hong Kong
Asia
Japan