第4 回EUインド太平洋閣僚会合

＜日本語仮訳＞

第4 回欧州連合（EU）インド太平洋閣僚会合（IPMF）は、2025年11月20日～21日にベルギー・ブリュッセルで開催され、カヤ・カラスEU外務・安全保障政策上級代表兼欧州委員会副委員長が議長を務める。

EU はインド太平洋地域にとって信頼できるパートナーである。ブリュッセルで開催される第 4 回EUインド太平洋閣僚会合では、EU とインド太平洋地域のパートナーは、ルールに基づく国際秩序、自由貿易、そして国連憲章の原則を支持し、強靭で繁栄し、安全な未来の構築について議論する予定である。

「共に、強靭で繁栄し、安全な未来を築く」をテーマとする第 4 回 IPMF は、EU とインド太平洋地域の戦略的協力の推進における重要な一里塚である。

両地域の未来は、経済的な相互依存と、共有する地球規模の課題に対処する必要性によって密接に結びついている。インド太平洋地域が経済的・人口統計的・政治的に影響力を拡大していることは、国際秩序の形成における同地域が果たす重要な役割を示している。EUとインド太平洋地域のパートナー双方が、安定と繁栄の共有を確保することに強い関心を抱いている。

第4回IPMFには、EU諸機関とその加盟国、インド太平洋地域諸国およびアフリカ東海岸から太平洋島嶼国に至るインド太平洋地域の地域機関から、約80名の参加者が集う。

第4回IPMFは、政治対話を強化し、共通の優先課題における具体的かつ成果重視の協力を推進するためのハイレベルな場として機能する。

そのプログラムには以下が含まれる予定である。

• 開会全体セッション　―　前向きな対話の土台作り
• 並行して行われるラウンドテーブル討議

1. 今日の地政学的情勢を受けた、安全保障上の優先事項
2. 共有された繁栄、経済安全保障およびデジタル連結性
3. クリーンで持続可能な未来に向けた共通の取り組み

• 閉会全体セッション　―　主要成果と進むべき方向性の確認

原文はこちらをご覧ください（英語）。